他でもない、私がヒロインなのだ
今日は台風一過のとても良いお天気でした。
芝生にレジャーシートをひいてごろんと昼寝をするのもいいし、のんびり好きな小説でも読みたくなりました。
昼間は少し暑かったけれも、夜は薄い上着が必要なくらいの肌寒さですね。
これが風邪を引きやすい時期なんだろうなー。
気をつけよう。
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私は3人姉弟妹の1番上です。
だからかどうかわからないけど、
素直になるのが苦手。
甘えるのも、頼るのも、弱音を吐くことも昔から大の苦手でした。
でも、素直でいることこそが、幸になるための1番のポイントなのではないかと思うようになりました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、
お腹が空けば泣く、
おしっこをしたら泣く、
眠たければ泣きます。
感情のまま行動をします。
素直の最骨頂。
それではいつから、人は素直さを失ってしまうのか...?
あくまで私の見解ですが、
素直になれないのは、
我慢することに慣れてしまい、自分の本心を失ってしまうからなのではないかと思います。
「我慢しなさい」
小さい頃、親に必ず言われる言葉。
欲しいおもちゃがあって、店の前でお母さんに買って!と泣きつくけれど、買ってもらえない我慢。
兄弟が生まれて、構って欲しいけど、構ってもらえない我慢。
小学校にあがり、嫌いな教科の宿題をしなければならない我慢。
友達に、冷たい言葉を言い放たれた時の我慢。
子供の頃から、
世の中には我慢が溢れていて、
次第にそれが当たり前になって、
私、本当は何をしたいんだっけ?
と分からなくなる。
私は、学生時代から自分の本心を探すのに必死だった。
就職活動で、自分が本当にやりたいことはこれなのか?と何度も自問自答しました。
自分の心の声に嘘をつき続けると、いつか心は泣き叫びます。
心が叫び出している時には、身体にも不調が出ていたりして、それはもうSOSのサインかもしれません。
私は、やっと自分の心の声に気づいたので、
その声に従って身体を動かすのみです。
自分の心に一言言いたいです。
「今まで、ごめんね」って。
自分が我慢しないと親に迷惑かけるとか、
我慢しないとすぐに諦める人になってしまうって思っていたけど、
それはただ、我慢させるための決まり文句で、
親は私が迷惑をかけたって、自分自身を幸せにするくらいの力はもってるし、
諦める人になっても誰に迷惑をかけるわけでもない。
自分を幸せにできるのは自分だけです。
やりたいことはやる。
行きたいところには行く。
好きな人には好きと言う。
素直になって、
私がヒロインの人生を送っていきます。
おしまい。